アーユルヴェーダ の古典書に、

次のような事が記載されているそうです。

「伝染病(感染症)が起こる前、

自然界に異変が起こり、

伝染病は、人の体質にかかわらず、

人々の健康を同じ症状でむしばみ、

精神を不安定にしていく。」

これから日本は、益々自殺者が増えていくと言われています。

〜恐怖からの自由〜というテーマで、

苦悩をどう受けとめるか発信されてたものを

一部シェアしますね。

『 〜苦悩とは、

人間を成熟させて真実の自己を呼び覚まし、

生きる意味を成就させるチャンスそのものである〜

(ヴィクトール・E・フランクル)アウシュヴィッツ捕虜収容所から奇蹟的に生還した心理学者。

苦悩を避けることはできません。

そして苦悩には終わりがありません。

生きている限り繰り返し訪れます。

苦悩は自我の枠組みが激しく揺り動かされている状態です。

今までの自我では適応できないので、

新しい環境に適応するために

嫌でも変わらざるをえません。

何もない平和な状態だと自分を変えようとはしません。

自分の意志ではどうすることもできない事態に襲われた時

硬直した自我は保守的なので受け入れることができません。

古い自我を超えようとする時には

分離した影との境界で激しい葛藤が起きます。

避けられない事態に直面すると自我は動揺し、

うろたえ、悲しみ、恐れ、不安が襲ってきます。

否定的なエネルギーに飲み込まれて自暴自棄になります。

苦悩は、自己成長のチャンスになりますが、

最大の障害は恐怖です。

恐怖から自由になるには、

否定的な受け入れがたい感情が自分にあることを

あるがままに直面することからはじまります。

恐怖や痛みを感じても

思考にエネルギーを与えないで、

心の痛みをあるがままに自覚します。

全体を見守ることができるのが

観照者、観察者、本当の自分です。

沈黙して自分の心の動きを見守っていると、

現在よりも過去や未来に心がさまよっていることに気がつきます。

気づきという虚空から見守ると

絶え間なく浮かんでは消える泡と流れがあるだけで、

思考する私はどこにもいません。

全ては過ぎ去るので

あらゆる事象に実体がありません。

過ぎ去っていく、その全てを眺めているのが本当の自分です。

外から植え付けられた思考に乗っ取られて 

混乱し葛藤しているのが

マインド・自我です。

苦悩は眠っていた自分を目覚めさせる、

目覚し時計です。

偽りの自分を根底から揺るがすような混乱は

本当の自分に気がつくチャンスです。

思考に囚われ、乗っ取られてしまったマインドから自由になること

そのことに気がつくと

あるがままの自分でいられるようになります。

そこから本当の調和された社会が開花します。』

今、まさに、コロナを通して

眠っていた自分を目覚めさせるような、

人生の目覚まし時計が鳴り響いてる人、

多いのではないでしょうか。

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